特に規定がない代表印

実印イメージ

代表印とは、会社の実印として登録することを法律で義務づけられているのですが、実は内容や中身については特に規定がありません。
したがって、めんどくさければ個人の実印をそのまま使用することもできるのです。
最悪、個人の認め印でもいいかもしれません。
ですが、やはりあまり適当な代表印をつくっては会社の信用を失う大問題になりかねません。

では、一般的に代表印とはどのようにつくられるのでしょうか。
株式会社の場合は、一般的には外周は会社名を彫り、内周は「代表取締役之印」とするのだそうです。
合同会社の場合は、会社に勤務するすべての社員に会社の代表者を名乗る権利があり、すべての人間に業務執行権と代表権があります。
ですから、取締役や代表取締役が存在しないのです。
全員が同地位ということですね。
会社として少ない形態ではありますが、ぜひともこのような合同会社、すなわち上下関係のない会社に所属したいものです。

そんな合同会社は内周を「代表者之印」とするのが一般的です。
代表印のサイズに関する規定は、一辺が10ミリ以上30ミリ以内の正方形に収まるものでなければならないというものです。
それでも通常は18ミリのものが使われます。
書体は、篆書が一般的に用いられます。
代表印は丸印が主に使われます。
法人には、代表印とは別の用途の印鑑として角印があるので、それと区別するためにも代表印は丸印が普通です。
自分の会社の代表印を独特なものにしたいという希望はあるかもしれませんが、印鑑に関しては朱に交わっておいたほうがいいかもしれませんね。

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